清水焼・京焼 和泉良法銀星油滴天目 盃 〔嵯峨野大覚寺窯〕京都は大覚寺の門前に工房を持たれている和泉良法さんの油滴天目の盃です。ご本人はもともと京都の清水焼の問屋に生まれ育った方です。売るよりも作る方がお好きで作家として独立されています。中国宋代の写し物を手がけられていて、作風は油滴天目や青磁、辰砂といったあえて難しい器ばかり焼いておられます。本作は油滴天目独特の奥深い器です。この作品の作家の経歴は下記の通り１９４７年９月 京都市　東山に生まれる１９７０年 大阪芸大　クラフトデザイン　陶芸科卒業１９７１年 京都市工業試験場卒業１９７１年から 嵯峨野大覚寺門前にて大覚寺陶房を開く1977年から 東京　大阪にて毎年個展を開く東京銀座松屋　新宿小田急　日本橋高島屋渋谷東急本店　　黒田陶苑大阪阪急　　たち吉　他１９９４年 中国に渡り青磁，天目、の古窯跡を視察